銀角@冬眠中(旧Ginkakuのあれやこれや)
https://ginkaku.militaryblog.jp
1年近いブランクから復帰中です。生温かく見守っていただければ、と。
ゆるーく更新していきます。 ネタ切れのときはその時で(笑)
ja
ginkaku
2007-12-08T20:20:00+09:00
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射撃のツボ その3
https://ginkaku.militaryblog.jp/e68530.html
今回はグリップとトリガーの関係と構えの拳銃編です。 実銃ではグリップは人差し指を除く利き手の指で震えが来るくらい握りこみ、それから震えが止まる程度まで力を抜くを教わりましたが、エアガンはそこまでキッチリ握らなくてもいいでしょう。要は銃をしっかり固定できる程度、握っておく、と言うことでよいでしょう。ガスガンは結構ブローバックがガッツリきますからね。
非利き手は利き手にかぶせていくわけですが、人差し指が利き手中指と用心金(トリガーガード)の間に入って固定できるようにすることです。両方の親指はしっかり前方に向けて銃の側面に軽く添える程度ですね(ウィーバースタンスというやつですかね?カップアンドソーサーという非利き手をマガジン底部に添えるやり方は、エアガンでは弾の装填が不安定になるので向きません)。
利き手人差し指で引き金(トリガー)を引きますが、銃を握っているほかの指とは独立して人差し指は動かします。そうしないと人差し指を動かす毎に微妙に利き手全体が動いて的を外す原因となります。
足は肩幅よりやや広めの前かがみのスタンスで立ち、非利き手側の足が半歩ほど前に出ます。その出ている足に重心が乗っているようになるとよいと思います。 腕は軽くまげて銃の反動を吸収できるようにします。(腕がストレートに伸びきっていると反動で腕がぶれて連射時に的を外します。精密射撃時には良いでしょう。)
非利き手は利き手にかぶせていくわけですが、人差し指が利き手中指と用心金(トリガーガード)の間に入って固定できるようにすることです。両方の親指はしっかり前方に向けて銃の側面に軽く添える程度ですね(ウィーバースタンスというやつですかね?カップアンドソーサーという非利き手をマガジン底部に添えるやり方は、エアガンでは弾の装填が不安定になるので向きません)。
利き手人差し指で引き金(トリガー)を引きますが、銃を握っているほかの指とは独立して人差し指は動かします。そうしないと人差し指を動かす毎に微妙に利き手全体が動いて的を外す原因となります。
足は肩幅よりやや広めの前かがみのスタンスで立ち、非利き手側の足が半歩ほど前に出ます。その出ている足に重心が乗っているようになるとよいと思います。 腕は軽くまげて銃の反動を吸収できるようにします。(腕がストレートに伸びきっていると反動で腕がぶれて連射時に的を外します。精密射撃時には良いでしょう。) ]]>
射撃のツボ
ginkaku
2007-12-08T20:20:00+09:00
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射撃のツボ その2
https://ginkaku.militaryblog.jp/e68533.html
エアライフル(立射)の姿勢を思い出してみます。(反動がないエアライフルでの静的射撃です。)
・非利き手側の肩を標的に向ける
・肩幅よりやや広めのスタンスで立つ
・背筋を伸ばして軽くあごを引く
・非利き手を肘を下に折り曲げて軽くこぶしを握る。この時、肘は腰骨に当たるくらいに位置させ脇を締める
・利き手でライフルの銃把(グリップ)握り、軽く握った非利き手のこぶしにライフルを乗せる(手首は曲げない)
・床尾(パットプレート)腕のすぐ内側の肩に当てる
・出来るだけ頭を傾けないで銃の位置を調整して利き手側の頬骨を銃床にピタリとつける
ここまでくるとライフルは非利き手のこぶし、頬骨、腕のすぐ内側の肩で固定されているはずです。(利き手は銃把に添えられている程度)
・標的に向けて照準を調整する
・利き手人差し指のみ一定速度で引き金を引き金を引く
このとき呼吸はゆっくり吐き続けている途中で止める
心臓の鼓動と鼓動の間でシアが開放されるようにする
実際のエアライフル競技(60発/1時間45分、10mです)には、姿勢を固定するために革製のジャケット、パンツ、専用のシューズを使わないと成績は出ませんが、APS競技に応用が利く部分もありますのでご参考まで。 装薬を使う銃ではこの方法では銃は発射の反動で跳ねてしまうので、非利き手で銃をしっかり保持する必要がありますね。因みに近代の弾装付きライフル(M14等)では非利き手の位置にマガジンがくるのでこの方法は無理かと思います。 因みに通常時の心拍数が下がる「スポーツ心臓」にするために現役時代は走ってばかりいたことと、引き金を引くタイミングを計るためにドライファイアを繰り返していました。弾を撃てるのは申し訳程度で練習がつまらなかった記憶があります。
・非利き手側の肩を標的に向ける
・肩幅よりやや広めのスタンスで立つ
・背筋を伸ばして軽くあごを引く
・非利き手を肘を下に折り曲げて軽くこぶしを握る。この時、肘は腰骨に当たるくらいに位置させ脇を締める
・利き手でライフルの銃把(グリップ)握り、軽く握った非利き手のこぶしにライフルを乗せる(手首は曲げない)
・床尾(パットプレート)腕のすぐ内側の肩に当てる
・出来るだけ頭を傾けないで銃の位置を調整して利き手側の頬骨を銃床にピタリとつける
ここまでくるとライフルは非利き手のこぶし、頬骨、腕のすぐ内側の肩で固定されているはずです。(利き手は銃把に添えられている程度)
・標的に向けて照準を調整する
・利き手人差し指のみ一定速度で引き金を引き金を引く
このとき呼吸はゆっくり吐き続けている途中で止める
心臓の鼓動と鼓動の間でシアが開放されるようにする
実際のエアライフル競技(60発/1時間45分、10mです)には、姿勢を固定するために革製のジャケット、パンツ、専用のシューズを使わないと成績は出ませんが、APS競技に応用が利く部分もありますのでご参考まで。 装薬を使う銃ではこの方法では銃は発射の反動で跳ねてしまうので、非利き手で銃をしっかり保持する必要がありますね。因みに近代の弾装付きライフル(M14等)では非利き手の位置にマガジンがくるのでこの方法は無理かと思います。 因みに通常時の心拍数が下がる「スポーツ心臓」にするために現役時代は走ってばかりいたことと、引き金を引くタイミングを計るためにドライファイアを繰り返していました。弾を撃てるのは申し訳程度で練習がつまらなかった記憶があります。]]>
射撃のツボ
ginkaku
2007-12-02T20:20:00+09:00
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射撃のツボ その1
https://ginkaku.militaryblog.jp/e68535.html
チョット自分なりにいろいろと射撃の理論を書いてみます。学生の頃、エアライフルを撃っていた時の経験も思い出しながらボチボチ書いていきます。
いやそれは違う、とかご意見はコメントいただけると嬉しいです。
射撃は銀玉テッポウからライフルまで、人間の目が的に狙いを定めて弾を命中させます。このとき的>照星(Fサイト)>照門(Rサイト)>射撃者の目が一直線に並びます。 このとき射撃者は何処にピントを合わせるのでしょうか?
答えは照星です。照星のバックに的の中心か的の6時の位置(これはサイトで調整です)が位置がしてぼんやりと見えている状態で引き金を引きます。標的がくっきりと見えているのはNGです。 当たり前のことなのですが、意外と初心者の方は的にピントを合わせているケースが多いです。 では何故照星である必要があるのか? これはあくまでも推論ですが、銃身の中心線と的>照星(Fサイト)>照門(Rサイト)>射撃者の目を結ぶ線が交差するところに的がある必要があり、このとき、照星が通過する線の中間点に一番近いからと思うのですが... 拳銃でもコンパクトなものに比べて長銃身な方が命中率が高い理由の一つはこのことに起因するのでは?(勿論、銃身の長さが弾に安定性を与える影響の方がはるかに大きいですが。)
特にスピードシューティングの時、アセってこの原則が崩れがちなので注意しましょうね。
いやそれは違う、とかご意見はコメントいただけると嬉しいです。
射撃は銀玉テッポウからライフルまで、人間の目が的に狙いを定めて弾を命中させます。このとき的>照星(Fサイト)>照門(Rサイト)>射撃者の目が一直線に並びます。 このとき射撃者は何処にピントを合わせるのでしょうか?
答えは照星です。照星のバックに的の中心か的の6時の位置(これはサイトで調整です)が位置がしてぼんやりと見えている状態で引き金を引きます。標的がくっきりと見えているのはNGです。 当たり前のことなのですが、意外と初心者の方は的にピントを合わせているケースが多いです。 では何故照星である必要があるのか? これはあくまでも推論ですが、銃身の中心線と的>照星(Fサイト)>照門(Rサイト)>射撃者の目を結ぶ線が交差するところに的がある必要があり、このとき、照星が通過する線の中間点に一番近いからと思うのですが... 拳銃でもコンパクトなものに比べて長銃身な方が命中率が高い理由の一つはこのことに起因するのでは?(勿論、銃身の長さが弾に安定性を与える影響の方がはるかに大きいですが。)
特にスピードシューティングの時、アセってこの原則が崩れがちなので注意しましょうね。]]>
射撃のツボ
ginkaku
2007-11-28T20:20:00+09:00